村上春樹は1、2冊だけど山田稔は50冊くらい売れる三月書房 | 京都・本屋
こんばんは。
昨日100000tアローントコのことを書きましたが、そこから北に数分歩いたところにあるのが三月書房さんです。
【三月書房】http://yondoku.jp/?a=smain&id=71
続きを読む京都本屋さんめぐりの拠点となった100000tアローントコ
簡単な自己紹介 | 大阪・京都・神戸・東京を中心とした街の本屋さんを紹介するサイト「読読 よんどく?」
こんばんは。
「読読 よんどく?」のサイトをやるようになってから、訪問させていただいた本屋さんはもとより、サイトのメールでご連絡いただいた方にお会いしいしたりする機会も何度かあったりしたのですが、その中であるときに、「どんな方がどういう風にやってるのかサイトからは全然見えてこなかったので、そこはけっこう気になりました」みたいなことを言われたことがありました。
結論からいうと、隠すとまではいいませんが、意図的にそこは公にしないようにしていました。
そんなたいした理由でもないのですが、ほとんど個人で運営しているようなもんだけど、あまり自分のことが前面に出るのが嫌だったからというのがその理由で。
しかしながら、大手がやる規模の大きなポータルだったらまだしも、小さい規模のものやブログとかをする場合は、そのつくり手や発信者の顔が見える方がユーザーにとっても愛着がわきやすいというか、少なくとも閉ざしているよりはオープンにした方がいいというのはよくわかっているのですが、なかかな性分というものは変えられないもんでして・・・。
といっても、多少は改善していきましょうということで、思い出したかのように簡単な自己紹介をさせていただきます。
続きを読む【オススメの野球本】甲子園のセンバツ(大阪桐蔭優勝)が終わって、プロ野球が開幕して、タイミング的に野球の話。
本屋さんめぐりのルート選定が意外と大変。
こんばんは。
「読読 よんどく?」立ち上げ前、どうやってお店探されたんですか?と何度か訊かれたことがありましたが、ネットが中心で、あとは雑誌とか、もともと知っていたお店とか。
で、本屋さんをめぐる際、たとえば「京都の河原町周辺」とか、「大阪のミナミ近郊」とか、ある程度本屋さんが密集している地域を特定し、その後、その界隈で他に本屋さんがないかを調べていました。
場所と営業時間・定休日を確認してルートを選定
お店をピックアップし終わると、営業時間と定休日の確認です。
位置的な情報と、営業時間・定休日をうまく組み合わせ、お店を回る順番を決めます。
たとえば、ある地域に6つのお店があったとして、来週の水曜が予定空いてるから回ってみようと思ったら、6軒中1軒がその日定休日だったりするとダメということになります。
続きを読む
大阪の本屋さん訪問。ON THE BOOKS、柳々堂さん編。
こんにちは。
二日前にブログを再スタートした際に、下記のように書きました。
「読読 よんどく?」が出来るまでの話をここで書いていければと思います。
それとあわせて、現在進行形で訪れた本屋さんのお話や、イベントのお話なんかも適宜アップしていければと思います。
で、昨日blackbird booksさんを訪問した記事をアップして、時系列がさっそくぐちゃぐちゃになりましたが、今日はまた立ち上げ時の話です。
(今後も時系列的にはあっちこっちいった感じなると思いますが、あまり気にせず更新していきますね)
記録を見てみると、2015年の7月末に本屋さんの訪問を始めています。
最初はやっぱ家の近所からということで、大阪市内の本屋さんを自転車で回りました。
- アートブックに強いON THE BOOKS
- 建築関連書籍はおまかせ、柳々堂
緑地公園にあるblackbird books(ブラックバードブックス)さんへ | 大阪・本屋さん
こんにちは。
今日は緑地公園にあるblackbird books さんに取材・撮影に行ってました。
blackbird books さんへ
blackbird booksさん は「読読 よんどく?」立ち上げ時からピックアップしていたお店でしが、当時は手が回らず、今日にいたるまでおうかがいできていませんでした。
(そういうお店がたくさんあるのですが、基本的に一人で回っているので、まあしょうがないと割り切っております)
1か月ちょっと前に「当店も参加させて頂けますでしょうか?」とblackbird booksさんからご連絡いただき、その時期は仕事が忙しかったので、落ち着いたら一度おうかがいさせていただきますということになって、本日ご訪問させていただいた感じでした。
ありがたいことに、今回のケースのように、最近はお店の方からサイトにお問い合わせいただくケースも定期的に発生するようになりました。
北海道とか沖縄とか、遠方の場合はさすがにそのつど訪問はできないので、画像などをご提供いただき、ひとまずサイトにアップだけさせていただいているんですけど、関西圏など比較的近いところだと、仕事が落ち着いたときに撮影にうかがうようにしています。
(各地に協力スタッフの方がいて、そのつど地域の本屋さんの取材などをフォローしていただければとか妄想しますが、現状は一人なのでなかなか全件フォローするのはおぼつかない感じです)
店主の吉川さんはとても穏やかな雰囲気をお持ちの方で、和んだ感じでいろいろとお話することができました。
お店の詳細については、近日中にサイトにアップさせていただければと思っています。
他人の空似
余談ですが、先日スタンダードブックストアで 「本屋トーク 辻山良雄(Title)×大井実(ブックスキューブリック)」というイベントが開催されました。
読読 「本屋トーク 辻山良雄(Title)×大井実(ブックスキューブリック)」at スタンダードブックストア心斎橋 よんどく
終了後の懇親会で、お友だちになった方とお話している際にブラックバードブックスさんのお名前が出て、「今度に取材におうかがいするんですよ」ってぼくがいったら、「そういえば、今日ブラックバードブックスさんも来られてましたよ」と教えていただきました。
それだったらご挨拶しときましょっかとなって、どの方ですかと訊ねると、「あの方です」をメガネをかけられた男性の方に視線を送られていましたが、「確かあの方で間違いないと思います」とちょっと自信なさげな感じに。
そこへ、おなじテーブルにいらっしゃった某新聞社の女性記者さんが「私も以前ブラックバードブックスさんに取材でお邪魔しましたよ」とおっしゃったので、彼女にも確認をとっていただくと、「そうです、そうです」となったので、安心して三人でご挨拶にうかがいました。
そしたら、全然別の人だったというオチだったんですけど、一人ならまだしも、二人も間違うってどんだけ似てるねんと思って今日ちょっと楽しみにしてたんですけど、確かにちょっと雰囲気は似てるかも、でもやっぱ違うみたいな感じでした。
というか、その前の方のお顔もおぼろげな感じで^^;
ホワイトアルバムが一番好きだったりします
メールでやりとりさせていただいたときに少しおうかがいしたのですが、blackbird booksの由来はやっぱりビートルズの楽曲からでした。
高校生のときに出会って以来ビートルズは大好きで、以前は公式のファンクラブにも入ってたくらいだったんで(一時期はビートルズグッズに毎月何万もつかってました)、何がってこともないんですけど、ちょっとうれしかったです。
ぼくは ポール派じゃなく、ジョン派ですが。
まずは大阪、京都、神戸の本屋さんを回るところから。目標は100店舗
街の本屋さんを紹介するポータルサイト「読読 よんどく?」を立ち上げる際にあったあれこれ、それを紹介するブログを再開しようと思って昨日「はてなブログ」をリスタートしました。
別のとこ(読読サイト内)でその話を書いていたりもしたので、どこから始めたらいいのか微妙なとこですが、とりあえず参加いただく店舗を集めるために、本屋さんを回ったときのところから始めてみようかと思います。
基本的にはアポなし、飛び込みで
本屋さんを巡る順番は、時間的なロスがないように、お店のある場所はもちろん、定休日や営業時間を加味しながら、極力一日でたくさん回れるようにあらかじめ準備ました。
事前にお店へのアポは取りませんでした。
「フリーのライターをしているものなんですけど、今度本屋さんを紹介するポータルサイトを立ち上げようと思ってまして」みたいな感じで電話とかしても、けっこうな確立で怪しまれるかなと思ったことが一点。
これが大手代理店なんかの名前が出せるんだったら、むしろきちんとアポを取ってって感じだけど、そうではなかったので直接行くことにしました。
もう一点は、仮にアポを取れたとしても、行く先々での滞在時間がまちまちで、正確な訪問時間が読めないってことも理由になりました(お店同士の距離がそれなりに離れているところが多かったので、約束した時間にきちんと行けるかどうかもわからない感じでしたので。お店によっては、すごく話が長くなったりもしましたし)。
というわけで、一部のお店を除き、基本的には突撃する感じでお店を回りました。
立ち上げ時の目標は、ひとまず100店舗集めることです。
▲説明する際の資料として持ち歩いていたデザインラフ(一部)
デザインラフだけ持って本屋さん巡り
営業活動自体は大変でしたが、そこそこ自信があったというか、お店に足を運んでお話をすれば、けっこう納得いただけるんではないかと思っていました。
実際に、お話を聞いていただいたほとんどのお店の方に参加いただくことができたんですけど、今から考えるとなかなか無茶したなと思います。
当時はサイトができる前なので、「こんな感じです」と具体的にその画面などをお見せすることはできず、デザインラフだけを持って訪問し、説明させてもらっていました。
結果的に、サイト立ち上げ時に約100店舗に参加いただき、一応目標通りいったわけですが、ほんと今から思うとあんなんでよくみなさんOKしてくださったなと思います。
もちろん、こちらとしては言ったことは必ず実行しようと思っていたというか、やるつもりでいましたが、本屋さんからしたらどこの馬の骨かわからんやつが来て、デザインラフだけもってきて説明し、ポータルサイトをやろうとしているとかいうわけです。
まずその中身に賛同できるかどうかってのがあって、仮に賛同したとして、こいつがほんとにそれを実行するのかって疑問もあるでしょう。
お金はいっさいからんでいなかったので、仮に全部実現しなかったとしても本屋さんに直接的なダメージはないと思いますが、そうかといって、初対面のあやしいやつのことをいきなり全面的に信用するのは、そこそこハードルが高いと思います。
参加をOKしてくださった本屋さんの中には、「お金はかからんみたいだし、実際にこいつがどんなもん作るのかわからんけど、しょぼかったり、これはないわみたいな感じやったら、そのとき断ったらええか。そもそも実現するかどうかわからんしね」みたいに思った人も少なくなかったのではと思います。
これは嫌味でいうんじゃなく、そう思って普通というか、ぼくが逆の立場だったら、無碍(むげ)に断ることはしないと思いますが、それくらいのことは思ったと思います。
まあ、そんな感じだったんで、今から振り返ると無茶したなって感じなんですけど、その訪問させていただいた先々では、いろんな本屋さんとの出会いや出来事があって、そのあたりのことを次回以降に書いていければなと思います。