京都の本屋さん、ブックカフェは自転車でめぐりました。
スポンサードリンク
こんばんは。
2015年の7月末に本屋さんめぐりをスタートさえ、まずは大阪と京都を回りました。
京都に行くに際してちょっと迷ったのが、移動手段です。
お店が密集している地域は徒歩でいいんですけど、事前のピックアップによるとけっこう離れた場所にお店が点在していて、しかも地下鉄の駅から離れてたりもするから、これバスかな?とか思ったけど、バスは路線によっては本数があんましなかったりもするし、なかなか難しいところでした。
レンタサイクルのママチャリで移動
意外と快適(どんどん過酷になっていったけど)
結果的に自転車で行くことにして、河原町四条駅すぐのところにあるレンタサイクルで自転車を借りました(ママチャリ)。
当時の写真が残ってますが、この赤いやつとか(日によって車種は変わりました。時には本格的なママチャリ仕様のもありました)。
自転車によって機動力が上がり、河原町界隈から三条らへんを初日に回りましたが、記録を見てみると13件ほどいってます(しかしそのうち2件が定休日で、臨時のお休みとか、まあ実際に動くといろいろある感じで)。
7月末の暑い盛りのころだったんで、普通に体力的な消耗は激しかったのですが、京都の街を自転車であっちこっち行くのはそれなりに楽しくて、終わった後のビールも美味しいし、ええ感じだなと思っていました(仕事じゃないのでこれでギャランティーが入ってこないのはまあええとして、自分の仕事ができないのが問題といえば問題でしたけど、めっちゃ仕事した感じの達成感はあったりしたのでした)
それで調子にのったわけではないのですが、別の日に四条・三条界隈から御所の前を西に進み、千本通を北上して船岡山近郊まで自転車で行ったこともあったのですが、さすがにこれはきつかったです。
熱射病まではいかんけど、なんか朦朧としたことが何度かあって、水分補給をはじめ、途中でアイスクリームとかも確か食べてました。
(いま過去のものを読むと、ペットボトル3本、リアルゴールド1本、アイスクリーム1本消費と書いてますね)
必然的にというか、自然にお店についた頃は高校球児ばりに汗だくになってて、これも今から振り返ると、あんな状態でよく初対面のお店とか行ってたなとちょっと反省というか、無茶したなと思います。
河原町をめざしたらなぜか四条大宮が出てきた
あとは堀川五条らへんにあるyUYBOOKSさんに行ったときは、同店がその日の最後の訪問で、もうへろへろだったんですけど、終わった後四条河原町の方に向かって自転車をこいでると思ったら目の前に四条大宮が出てきて(間逆!)、あせったこともありました。
で、しばらく走って、目の前に現れたのが四条大宮の交差点でした。
iroiroさんから見て北東に進路を取らないといけないのを
どこでどう間違ったのか、逆の北西に進んでいたようで、
見覚えのある四条大宮の景色が出てきたときは
テリーマンが肩の星とったときくらいの衝撃を受けました。
頭がぼーっとして、熱中症になるんちゃうかなと思ったことが
これまでに2度ほどありましたが、だいたいお店巡りしてるときは
夕方くらいになるとヘロヘロになっています。
たぶん原因はそれで、全体的にヘロヘロになっていたのでしょう。
当時、備忘録的に書いていたところからの引用ですが、やっぱりヘロヘロになっていたのではないかと推察されます。
▲IROIRO内にあるYUYBOOKSさん。ちなみに、写っているスポーティーなチャリは記事にでてくる自転車とは別物です(この日はカメラマンさんと徒歩で)
恵文社とホホホ座をどうするか
こんな感じで、なかば強引にというか無理から自転車で京都の本屋さんを回っていたわけですが、京都の有名店であり、地理的にちょっと離れた距離にある恵文社一乗寺店とホホホ座をどうするか、という問題が残っていました。
家でグーグルマップ見ながらルート選定しているときは、「ま、大変は大変やろうけど、行けんことはないか」とか思ってましたが、スポーティーなクロスバイクとかならまだしも、ママチャリでこの距離はさすがにしんどいかなという思いもあって、現実的にはバスかなと考えましたが、そうすると時間的なロスが大きい。
極力一日でたくさん回りたいので、時間的なことを考えるとタクシーを使うことも視野に入れてと思っていました。
と、こう書くとかなり沈思黙考したような印象を与えるかもしれませんがそんなことはなくて、とりあえず当日のなりゆきで決めようと思って、その日は朝から人と会う約束があって、朝一から地下鉄の千本北大路駅に向かったのでした。
(つづく)