国立から三鷹に向かい、水中書店、点滴堂へ | 東京の本屋・ブックカフェ
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こんばんは。
東京1日目、朝に空犬さんとお会いして、1件目に国立の増田書店まで行ったことを昨日書きました。
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国立駅に着いたときにはお昼前くらいになっていて、駅前でご飯を食べたあと、増田書店さんへ。 【増田書店】 http://yondoku.jp/?a=smain&id=78 地域に根づいた街の小さな新刊書店という勝手なイメージがありましたが、店内はけっこう広く、一階だけではなく地下フロアもありました。 一般的な雑誌や新刊書籍のほか、文芸を中心に人文書関連も充実しており、地域の人や学生(近くに一橋大学があります)に親しまれている雰囲気を感じました。 次に向かったのが三鷹です。 三鷹では下記の2店舗にうかがう予定でした。 【水中書店】 http://yondoku.jp/?a=smain&id=77 【点滴堂】 http://yondoku.jp/?a=smain&id=80 まずは三鷹駅北東の位置にある水中書店さんへ。 ちょうどお店の前の道路が工事中でしたが、外観の緑の庇を見たときに、なんか雰囲気のいいお店だなと思いました。 ▲水中書店 何がってこともないんですけど、店内に足を踏み入れた瞬間、なんだかいい本屋さんだなと思いました。 本屋さんめぐりをしているとよく思うんですけど、「こんなお店が近くにあったらいいのにな」ってことを、このときも思いました。 上の写真は、初めて水中書店に行ったときにスマホで撮ったものですが、この辺りの棚に心くすぐられるものがあり、何冊か買って帰ろうかなと思ったのですが、すぐさまその思いをとどめ、自制しました。 大阪、京都の本屋さんを回っていた最初の方のころ、せっかく来店したんだしということもあるし、古本の場合はそこでの本との出会いが最初で最後みたいなケースもあるので、最低でも1冊くらいは買う感じでお店を回っていました。 ただ、どっかのタイミングで「これ切りないな」と気づき、ましてや本屋さんを紹介するポータルサイトを立ち上げる活動をすればするほど本を読む時間がなくなるという状況で、買った本を読む機会もなかなかなく、積読本の数が一方的に増えていってる感じだったので、本屋さんには悪いなと思いつつ、途中で買うのを止めました。 さらにいうと、このときは東京出張時で、行く先々で買ってたら大阪に帰るときにえらいことになるというのもあるし、この日に限ったことでいっても、このあと何軒も回る予定だったので、2軒目で分厚いハードカバーの文芸書を購入するとかはなかなか難しい相談なのでした。 というわけで断念。 店内を一通り見た後、店主の方にお声かけしました。 見た目はすごく穏やかそうな方だという印象でしたが、お声かけするとその印象どおりの物腰のやわらかい、優しそうな雰囲気の方でした。 それと、具体的な言葉をいただいたわけではありませんが、二、三言葉を交わしたなかで、サイトのことを肯定的に感じていただけていると感じられました。 これはそれ以前も、これ以降もあったことですが、少しお話したその雰囲気で、具体的な言葉が発せられなくても、肯定的な否定的に思われているのはすぐにわかります。 もっというと、そんなことを言うと嘘つけとか思われそうですが、見た感じの印象、最初の一言だけで断られるかどうか、だいたいわかりました。 水中書店ではお声かけする前の段階でお店がいい感じだなと思ったので、店主の方がいい人でよけいにうれしかったのですが、今これを書いていて、また東京際に行く機会があれば水中書店を訪問してみたいなと思いました。 その後、水中書店さんから比較的近い場所にある点滴堂さんに行きましたが、残念ながら閉まってました。 改めて定休日を調べてみたら、思いっきり月曜日はお休みでした・・・。 テトリスで一番端っこの一列だけを残して、きれいにブロックを積み上げていくように、場所と定休日、営業時間をうまく組み合わせ、ロスのない最適なルートを事前にあれだけ考え、行く日を選定していたわけですが、こういうミスもたまにありました。 とうわけで、どうしようもないので点滴堂さんを後にし、次のお店に向かうべく、三鷹の駅に戻りました。 国立の地域の人々に愛される増田書店
三鷹の水中書店、点滴堂へ
うかつにも定休日だった