読読 よんどく?

街の本屋さんを紹介するポータルサイトに関するあれこれ。

まずは大阪、京都、神戸の本屋さんを回るところから。目標は100店舗


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yondoku.jp

街の本屋さんを紹介するポータルサイト「読読 よんどく?」を立ち上げる際にあったあれこれ、それを紹介するブログを再開しようと思って昨日「はてなブログ」をリスタートしました。

 

別のとこ(読読サイト内)でその話を書いていたりもしたので、どこから始めたらいいのか微妙なとこですが、とりあえず参加いただく店舗を集めるために、本屋さんを回ったときのところから始めてみようかと思います。

 

基本的にはアポなし、飛び込みで

本屋さんを巡る順番は、時間的なロスがないように、お店のある場所はもちろん、定休日や営業時間を加味しながら、極力一日でたくさん回れるようにあらかじめ準備ました。

 

事前にお店へのアポは取りませんでした。

「フリーのライターをしているものなんですけど、今度本屋さんを紹介するポータルサイトを立ち上げようと思ってまして」みたいな感じで電話とかしても、けっこうな確立で怪しまれるかなと思ったことが一点。

これが大手代理店なんかの名前が出せるんだったら、むしろきちんとアポを取ってって感じだけど、そうではなかったので直接行くことにしました。

 

もう一点は、仮にアポを取れたとしても、行く先々での滞在時間がまちまちで、正確な訪問時間が読めないってことも理由になりました(お店同士の距離がそれなりに離れているところが多かったので、約束した時間にきちんと行けるかどうかもわからない感じでしたので。お店によっては、すごく話が長くなったりもしましたし)。

 

というわけで、一部のお店を除き、基本的には突撃する感じでお店を回りました。

 立ち上げ時の目標は、ひとまず100店舗集めることです。

 

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 ▲説明する際の資料として持ち歩いていたデザインラフ(一部)

 

デザインラフだけ持って本屋さん巡り 

営業活動自体は大変でしたが、そこそこ自信があったというか、お店に足を運んでお話をすれば、けっこう納得いただけるんではないかと思っていました。

 

実際に、お話を聞いていただいたほとんどのお店の方に参加いただくことができたんですけど、今から考えるとなかなか無茶したなと思います。

当時はサイトができる前なので、「こんな感じです」と具体的にその画面などをお見せすることはできず、デザインラフだけを持って訪問し、説明させてもらっていました。

 

結果的に、サイト立ち上げ時に約100店舗に参加いただき、一応目標通りいったわけですが、ほんと今から思うとあんなんでよくみなさんOKしてくださったなと思います。

 

もちろん、こちらとしては言ったことは必ず実行しようと思っていたというか、やるつもりでいましたが、本屋さんからしたらどこの馬の骨かわからんやつが来て、デザインラフだけもってきて説明し、ポータルサイトをやろうとしているとかいうわけです。

 

まずその中身に賛同できるかどうかってのがあって、仮に賛同したとして、こいつがほんとにそれを実行するのかって疑問もあるでしょう。

お金はいっさいからんでいなかったので、仮に全部実現しなかったとしても本屋さんに直接的なダメージはないと思いますが、そうかといって、初対面のあやしいやつのことをいきなり全面的に信用するのは、そこそこハードルが高いと思います。

 

参加をOKしてくださった本屋さんの中には、「お金はかからんみたいだし、実際にこいつがどんなもん作るのかわからんけど、しょぼかったり、これはないわみたいな感じやったら、そのとき断ったらええか。そもそも実現するかどうかわからんしね」みたいに思った人も少なくなかったのではと思います。

これは嫌味でいうんじゃなく、そう思って普通というか、ぼくが逆の立場だったら、無碍(むげ)に断ることはしないと思いますが、それくらいのことは思ったと思います。

 

まあ、そんな感じだったんで、今から振り返ると無茶したなって感じなんですけど、その訪問させていただいた先々では、いろんな本屋さんとの出会いや出来事があって、そのあたりのことを次回以降に書いていければなと思います。

 

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